2026年版・1-11

財務・会計の一問一答

ITパスポート「ストラテジ系」から、財務・会計に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問11-11

売上高と総費用が等しくなり、利益も損失もゼロになる売上高のことを何と呼ぶか?

  • ①損益分岐点
  • ②黒字転換点
  • ③操業停止点
  • ④目標売上高
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正解 ①損益分岐点
解説
これを超えると黒字になり、下回ると赤字になり、計算式は「固定費 ÷ (1 − 変動費率)」です。

他の選択肢の誤り:
・「黒字転換点」という一般的な会計用語は存在せず、損益分岐点の別称として用いられるものではありません。
・「操業停止点」は、変動費すら回収できず操業を止めるべきと判断される水準を指す、別の分析概念です。
・「目標売上高」は、企業が目標として設定する売上金額であり、損益がゼロになる水準とは異なります。
問21-11

企業の在庫管理において、最初に仕入れた商品から先に払い出される(販売される)と仮定して、期末在庫の価値を計算する方法を何と呼ぶか?

  • ①先入先出法
  • ②移動平均法
  • ③総平均法
  • ④最終仕入原価法
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正解 ①先入先出法
解説
物理的な物の流れ(古いものから売る)と一致しやすいため多くの企業で採用され、物価上昇時には利益が大きくなる傾向があります。

他の選択肢の誤り:
・移動平均法は、仕入れの都度、在庫の平均単価を計算し直して評価する方法です。
・総平均法は、一定期間の仕入れ総額を仕入れ総数量で割って平均単価を求める方法です。
・最終仕入原価法は、期末に最も近い時点の仕入単価を使って期末在庫を評価する方法です。
問31-11

企業の短期的な支払い能力(安全性)を見る指標で、流動資産を流動負債で割って算出されるものはどれか?

  • ①流動比率
  • ②自己資本比率
  • ③固定比率
  • ④ROE
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正解 ①流動比率
解説
1年以内に現金化できる資産(流動資産)が、1年以内に返すべき借金(流動負債)をどれだけカバーしているかを見る指標で、一般に200%以上が理想とされます。

他の選択肢の誤り:
・自己資本比率は、総資本のうち返済不要の自己資本が占める割合を示す、長期的な安全性の指標です。
・固定比率は、固定資産が自己資本でどれだけ賄われているかを示す指標です。
・ROEは、自己資本に対してどれだけ効率的に利益を上げたかを示す収益性の指標です。
問41-11

株主が出資したお金(自己資本)を使って、企業がどれだけ効率的に利益を上げたかを示す指標を何と呼ぶか?

  • ①自己資本の利益率(ROE)
  • ②総資産の利益率(ROA)
  • ③投資した額の利益率(ROI)
  • ④株価収益率(PER)
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正解 ①自己資本の利益率(ROE)
解説
株主にとっての投資効率を示すため投資家が非常に重視する指標で、ROEが高い企業は株主のお金を上手に増やしていると言えます。

他の選択肢の誤り:
・「総資産の利益率(ROA)」は、自己資本だけでなく負債も含めた総資産全体でどれだけ利益を上げたかを示す指標です。
・「投資した額の利益率(ROI)」は、特定の投資に対してどれだけの利益が得られたかを示す、より広い場面で使われる指標です。
・「株価収益率(PER)」は、株価が1株当たり利益の何倍かを示す、株式の割安・割高を測る指標です。
問51-11

企業の現金の出入り(キャッシュフロー)を、「営業活動」「投資活動」「財務活動」の3つに区分して表示する財務諸表を何と呼ぶか?

  • ①キャッシュフロー計算書(営業投資財務に区分)
  • ②損益計算書(一定期間の儲けを示す書類)
  • ③貸借対照表(ある時点の財政状態を示す)
  • ④株主資本等変動計算書(純資産の変動を示す)
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正解 ①キャッシュフロー計算書(営業投資財務に区分)
解説
「黒字倒産」を防ぐために重要な書類で、帳簿上の利益があっても手元に現金がなければ支払いができず倒産してしまうことがあるため、現金の動きを把握します。

他の選択肢の誤り:
・損益計算書は、一定期間の収益と費用から利益を計算する書類です。
・貸借対照表は、ある時点での資産・負債・純資産の状態を示す書類です。
・株主資本等変動計算書は、純資産の項目が一定期間にどう変動したかを示す書類です。
問61-11

減価償却において、毎年一定額ずつ費用計上する方法を何と呼ぶか?

  • ①定額法
  • ②定率法
  • ③生産高比例法
  • ④級数法
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正解 ①定額法
解説
例えば100万円の資産を5年で償却する場合、毎年20万円ずつ費用にする方法で、計算が簡単で費用の発生が平準化されます。

他の選択肢の誤り:
・定率法は、資産の帳簿価額に一定の率をかけて償却費を計算し、初年度ほど費用が大きくなる方法です。
・生産高比例法は、資産の利用度合い(生産量や使用時間)に応じて償却費を計算する方法です。
・級数法は、耐用年数に応じた比率を使い、年数が経つにつれて償却費が減っていく方法です。
問71-11

連結決算において、親会社が子会社などのグループ企業全体の財政状態や経営成績をまとめたものを何と呼ぶか?

  • ①連結財務諸表
  • ②個別財務諸表
  • ③半期報告書
  • ④有価証券報告書
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正解 ①連結財務諸表
解説
現在はグループ全体の実力を評価する「連結決算」が主流で、親会社だけでなく支配下にある子会社の業績も合算して報告します。

他の選択肢の誤り:
・個別財務諸表は、親会社単体の財政状態や経営成績のみをまとめたものです。
・半期報告書は、事業年度の上半期(6か月間)の経営成績や財政状態をまとめて提出する開示書類です。
・有価証券報告書は、上場企業などが年に一度提出する、事業内容や財務状況を詳細に記載した開示書類です。
問81-11

一定期間の入金額と出金額の差額のことを何と呼ぶか?

  • ①ネットキャッシュフロー(入金と出金の差額)
  • ②内部留保(利益のうち社内に残す分)
  • ③運転資金(日常業務に必要な資金)
  • ④売掛金(未回収の売上代金)
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正解 ①ネットキャッシュフロー(入金と出金の差額)
解説
入金(キャッシュイン)から出金(キャッシュアウト)を引いたもので、これがプラスなら手元資金が増え、マイナスなら減ったことを意味します。

他の選択肢の誤り:
・内部留保は、稼いだ利益のうち配当などで社外に出さず社内に蓄積した部分を指します。
・運転資金は、仕入れや人件費の支払いなど日々の事業活動に必要な資金を指します。
・売掛金は、商品やサービスを販売したものの、まだ代金を受け取っていない営業上の債権を指します(固定資産の売却など営業取引以外で生じた未収の債権は「未収金」と呼び、区別されます)。
問91-11

企業が事業活動に必要な資金を、株式の発行によって外部から調達する方法を何と呼ぶか?

  • ①直接金融による資金調達
  • ②銀行からの融資による調達
  • ③社債の発行による調達
  • ④内部留保による自己調達
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正解 ①直接金融による資金調達
解説
投資家から直接資金を集める方法で、株式を発行して調達した資金は返済義務のない自己資本となります。

他の選択肢の誤り:
・「銀行からの融資による調達」は、金融機関を仲介した間接金融にあたり、返済義務のある負債(他人資本)となります。
・「社債の発行による調達」は、投資家から資金を借り入れる形式であり、返済義務のある負債にあたります。
・「内部留保による自己調達」は、外部からの資金調達ではなく、社内に蓄積した利益を活用する方法です。
問101-11

決算書の数値を分析する際に、複数の企業を比較したり、業界平均と比較したりする分析手法を何と呼ぶか?

  • ①クロスセクション分析(他社との比較)
  • ②時系列分析(自社の過去との比較)
  • ③予算実績差異分析(計画との比較)
  • ④損益分岐点分析(採算点となる売上の把握)
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正解 ①クロスセクション分析(他社との比較)
解説
ある同じ時点の財務指標を同業他社や業界平均と横並びで比較することで、自社の収益性や安全性が業界内でどの水準にあるかを客観的に把握できます。

他の選択肢の誤り:
・時系列分析は、自社の過去数期分の数値を並べて比較し、成長性や傾向の変化を把握する分析です。
・予算実績差異分析は、期首に立てた計画値と実際の結果を比較し、差異が生じた原因を突き止める手法です。
・損益分岐点分析は、利益がゼロになる売上高を求めて採算が取れる水準を把握する分析で、他社との比較を目的とはしません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。