2026年版・1-8

システム戦略の一問一答

ITパスポート「ストラテジ系」から、システム戦略に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

この分野の演習

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問11-8

業務プロセスと情報システムの現状(As-Is)とあるべき姿(To-Be)を比較し、その差異(ギャップ)から課題を抽出する分析手法を何と呼ぶか?

  • ①ギャップ分析
  • ②パレート分析
  • ③ABC分析
  • ④回帰分析
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正解 ①ギャップ分析
解説
理想と現実の差を埋めるための具体的なアクションプランを策定するために行い、システム化計画の初期段階で重要になります。

他の選択肢の誤り:
・パレート分析は、少数の要因が全体の大部分を占めるという法則をもとに、対象を重要度順に並べて分析する手法です。
・ABC分析は、売上や重要度に応じて対象をランク分けし、優先順位を決める分析手法です。
・回帰分析は、複数のデータの関係性から将来の値を予測する統計的な分析手法です。
問21-8

企業の業務内容や情報システムの構造を、「政策・業務」「データ」「適用処理」「技術」の4つの体系で整理・体系化し、全体最適を図る設計手法を何と呼ぶか?

  • ①EA(4体系で業務と組織を整理)
  • ②SOA(サービス単位で連携する設計)
  • ③オブジェクト指向(オブジェクト中心の設計)
  • ④モデルベース開発(モデルを軸に開発)
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正解 ①EA(4体系で業務と組織を整理)
解説
組織全体の業務とシステムを、政策・業務体系、データ体系、適用処理(アプリケーション)体系、技術体系の4つの体系で統一的に可視化し、無駄な重複投資を防いだり、標準化を進めたりするためのフレームワークです。

他の選択肢の誤り:
・SOAは、システムの機能を独立した「サービス」の単位に分割し組み合わせる設計手法です。
・オブジェクト指向は、データと処理を「オブジェクト」としてまとめて扱う設計・開発の考え方です。
・モデルベース開発は、設計モデルを中心にシステムを開発していく手法です。
問31-8

情報システムの調達において、発注元の企業がベンダー(開発会社)に対して、具体的な提案を依頼するために作成する文書はどれか?

  • ①提案の提出を依頼する文書(RFP)
  • ②情報の提供を依頼する文書(RFI)
  • ③品質水準を合意する文書(SLA)
  • ④秘密保持を約束する契約(NDA)
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正解 ①提案の提出を依頼する文書(RFP)
解説
システムの要件、予算、納期などを明記し、「これに応じた提案書を出してください」と依頼する文書で、その前段階として技術情報の提供を求めるRFIが行われることもあります。

他の選択肢の誤り:
・「情報の提供を依頼する文書」(RFI)は、発注先の選定に先立ち、ベンダーの技術情報や実績などの提供を求める文書です。
・「品質水準を合意する文書」(SLA)は、提供するサービスの品質水準についてあらかじめ合意しておく文書です。
・「秘密保持を約束する契約」(NDA)は、開示する情報の機密保持を約束する契約書です。
問41-8

既存の業務プロセスを根本的に見直し、再設計することで、コスト、品質、サービス、スピードなどを劇的に改善する手法を何と呼ぶか?

  • ①BPR(業務を抜本的に見直し再設計)
  • ②BPM(業務を継続的に管理し改善)
  • ③PDCA(計画実行評価改善を繰返す)
  • ④カイゼン(日々の小さな改善を積む)
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正解 ①BPR(業務を抜本的に見直し再設計)
解説
「リエンジニアリング」の名の通り既存のやり方を「再構築」する手法で、情報システムの導入に合わせて業務フローそのものを変える場合などに行われます。

他の選択肢の誤り:
・BPMは、一回限りの抜本的改革ではなく、継続的な管理・改善を指します。
・PDCAサイクルは、業務改善のための継続的な管理手法です。
・カイゼンは、現場主体で小さな改善を積み重ねていく日本発の考え方です。
問51-8

システム化計画において、投資対効果(ROI)を評価する際に、「投資額に対してどれだけの利益が得られたか」を示す計算式はどれか?

  • ①利益 ÷ 投資額 × 100
  • ②投資額 ÷ 利益 × 100
  • ③売上 ÷ 投資額 × 100
  • ④利益 ÷ 売上 × 100
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正解 ①利益 ÷ 投資額 × 100
解説
ROI (Return On Investment) が高いほど、効率の良い投資ができていると判断され、IT投資の判断基準として重要です。

他の選択肢の誤り:
・「投資額 ÷ 利益 × 100」は分子と分母が逆になっており、ROIの正しい計算式ではありません。
・「売上 ÷ 投資額 × 100」は、利益ではなく売上を基準にしており、ROIの定義とは異なります。
・「利益 ÷ 売上 × 100」は、売上高に対する利益の割合(売上高利益率)を示す別の指標です。
問61-8

クラウドサービスのうち、ソフトウェア(アプリケーション)をインターネット経由で提供する形態はどれか?

  • ①SaaS(ソフトを提供するクラウド形態)
  • ②PaaS(開発環境を提供するクラウド形態)
  • ③IaaS(基盤を提供するクラウド形態)
  • ④DaaS(仮想デスクトップを提供する形態)
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正解 ①SaaS(ソフトを提供するクラウド形態)
解説
GmailやZoomなどが代表例で、利用者はソフトウェアをインストールせずにインターネット経由で利用できます。

他の選択肢の誤り:
・PaaSは、OSやデータベースなどアプリケーション開発に必要な環境を提供します。
・IaaSは、サーバーやネットワークなどのインフラ機能を提供します。
・DaaSは、クラウド上に構築したデスクトップ環境を提供する形態です。
問71-8

自社内にサーバーなどの情報システム機器を設置して運用する形態を何と呼ぶか?(クラウドの対義語)

  • ①オンプレミス
  • ②ホスティング
  • ③ハウジング
  • ④コロケーション
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正解 ①オンプレミス
解説
「自社運用」のことで、カスタマイズ性は高いですが初期費用や運用管理の手間がかかり、近年は「所有から利用へ」という流れでクラウドへの移行が進んでいます。

他の選択肢の誤り:
・ホスティングは、事業者が保有するサーバーの一部を借りて利用するサービスです。
・ハウジングは、自社のサーバー機器を事業者のデータセンターに設置してもらうサービスです。
・コロケーションは、ハウジングとほぼ同義で使われる、施設スペースを共同利用する形態を指す言葉です。
問81-8

データの記録用システム(SoR)だけでなく、顧客との関係強化などを目的とした「攻め」のシステム(SoE)を重視する考え方において、SoEは何の略か?

  • ①Systems of Engagement
  • ②Systems of Record
  • ③Systems of Engineering
  • ④Systems of Evaluation
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正解 ①Systems of Engagement
解説
顧客との「絆(エンゲージメント)」を深めるためのシステム(スマホアプリやSNS連携など)を指します。

他の選択肢の誤り:
・Systems of Recordは、記録(Record)のための従来型システム(会計システムなど)を指します。
・Systems of Engineeringという用語は、この文脈における一般的な対比概念としては用いられません。
・Systems of Evaluationという用語も、SoR・SoEの対比で使われる一般的な用語ではありません。
問91-8

システム開発などの契約において、成果物の完成を約束し、完成して初めて報酬が支払われる契約形態はどれか?

  • ①請負契約
  • ②準委任契約
  • ③派遣契約
  • ④雇用契約
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正解 ①請負契約
解説
「仕事を完成させること」が目的で、システムが完成しなければ報酬はもらえず、不具合があれば修正する責任(契約不適合責任)を負います。

他の選択肢の誤り:
・準委任契約は、成果物の完成ではなく、決められた業務を遂行すること自体を目的とする契約です。
・派遣契約は、派遣元と労働者が雇用関係を結び、派遣先の指揮命令のもとで働かせる契約です。
・雇用契約は、労働者が使用者に労働を提供し、対価として賃金を受け取る契約です。
問101-8

業務プロセスの改善サイクルを継続的に回すための管理手法で、PDCAサイクルなどを活用してプロセスを監視・改善するものはどれか?

  • ①BPM(業務を継続的に管理し改善)
  • ②BPR(業務を抜本的に見直し再設計)
  • ③BSC(業績を四視点で評価する手法)
  • ④ERP(経営資源全体を統合管理)
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正解 ①BPM(業務を継続的に管理し改善)
解説
抜本的な一回限りの改革であるBPRとは異なり、業務フローを可視化しながら継続的な管理・改善を行います。

他の選択肢の誤り:
・BPRは、既存の業務プロセスを一度に根本から作り直す手法です。
・BSCは、財務・顧客・業務プロセス・学習と成長の4視点で業績を評価する手法です。
・ERPは、会計や人事などの経営資源全体を一元管理する仕組みです。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。