2026年版・1-9

システム企画1の一問一答

ITパスポート「ストラテジ系」から、システム企画1に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

この分野の演習

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問11-9

特定のベンダーが提供する独自技術やサービスに依存しすぎた結果、他社の製品やサービスへの乗り換えが困難になる状態を何と呼ぶか?

  • ①ベンダーロックイン(特定業者に依存し離脱困難)
  • ②マルチベンダー(複数業者から同時に調達)
  • ③リプレース(古い設備を新しく更新)
  • ④アウトソーシング(業務を専門業者に委託)
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正解 ①ベンダーロックイン(特定業者に依存し離脱困難)
解説
独自仕様のシステムやサービスを使い続けることで、他のベンダーへの切り替えに多大なコストや手間がかかる状態を指し、調達戦略において注意すべきリスクとされます。

他の選択肢の誤り:
・マルチベンダーは、特定業者への依存を避けるための対策の一つとして行われる調達方法です。
・リプレースは、老朽化した機器やシステムを新しいものに置き換えることです。
・アウトソーシングは、自社業務の一部を外部の専門企業に任せることです。
問21-9

単一のクラウド事業者に依存せず、複数のクラウドサービスを目的に応じて組み合わせて利用する形態を何と呼ぶか?

  • ①マルチクラウド(複数事業者を使い分け)
  • ②ハイブリッドクラウド(自社設備と併用)
  • ③プライベートクラウド(自社専用の環境)
  • ④オンプレミス(自社設備だけで運用)
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正解 ①マルチクラウド(複数事業者を使い分け)
解説
複数のクラウド事業者のサービスを目的に応じて使い分ける形態で、特定の事業者への依存(ベンダーロックイン)を避けつつ、それぞれのサービスの強みを活かすことができます。

他の選択肢の誤り:
・ハイブリッドクラウドは、自社設備(オンプレミス)とパブリッククラウドを組み合わせて使う形態で、複数のクラウド事業者を併用することを指す言葉ではありません。
・プライベートクラウドは、特定の企業が自社専用に構築して利用するクラウド環境です。
・オンプレミスは、クラウドを利用せず自社内に機器を設置して運用する形態です。
問31-9

長年運用されて老朽化・複雑化した既存の情報システムを、新しい技術基盤へ刷新することを何と呼ぶか?

  • ①レガシーマイグレーション(既存基盤の刷新)
  • ②リバースエンジニアリング(既存製品の解析)
  • ③アウトソーシング(業務を外部へ委託)
  • ④リファクタリング(内部構造の改善)
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正解 ①レガシーマイグレーション(既存基盤の刷新)
解説
古い技術で構築されたシステム(レガシーシステム)は、保守できる技術者の減少や改修コストの増大といった問題を抱えており、新しい技術基盤へ移行することが課題とされています。

他の選択肢の誤り:
・リバースエンジニアリングは、既存の製品やプログラムを解析して仕組みや仕様を明らかにする行為で、基盤の移行を指す言葉ではありません。
・アウトソーシングは、自社の業務の一部を外部の専門企業に委託することで、システム基盤の刷新とは異なります。
・リファクタリングは、外から見た動作を変えずにプログラムの内部構造を整理・改善する作業で、技術基盤そのものの移行ではありません。
問41-9

企業における情報システム戦略の立案や、IT投資の意思決定などを統括する経営幹部の役職を何と呼ぶか?

  • ①CIO(IT戦略を統括する経営幹部)
  • ②CFO(財務全般を統括する経営幹部)
  • ③CTO(技術開発を統括する経営幹部)
  • ④COO(業務執行を統括する経営幹部)
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正解 ①CIO(IT戦略を統括する経営幹部)
解説
経営戦略と整合したIT戦略の立案や、情報システムへの投資判断に責任を持つ役職です。

他の選択肢の誤り:
・CFO(最高財務責任者)は、資金調達や財務戦略を統括する役職で、IT戦略の統括は担いません。
・CTO(最高技術責任者)は、製品や研究開発などの技術面を統括する役職で、社内の情報システム戦略やIT投資の意思決定を担うCIOとは役割が異なります。
・COO(最高執行責任者)は、日常の業務執行全般を統括する役職です。
問51-9

システム開発の初期段階で行う「要件定義」において、決定すべきことはどれか?

  • ①システムの機能や性能を決定
  • ②使う言語の種類を決めること
  • ③画面の見た目を決めること
  • ④使う機器の機種を決めること
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正解 ①システムの機能や性能を決定
解説
ユーザーがシステムに「何を求めているか(What)」を明確にする段階で、システムの「作り方(How)」を決めるのは、その後の設計工程です。

他の選択肢の誤り:
・「使う言語の種類を決めること」は、設計や開発の工程で検討される技術的な事項です。
・「画面の見た目を決めること」は、要件定義の後に行う画面設計の工程で扱われます。
・「使う機器の機種を決めること」も、要件が固まった後の設計工程で検討される事項です。
問61-9

要件定義プロセスにおいて、業務要件を実現するために必要なシステムの機能(データの入力、計算、出力など)を何と呼ぶか?

  • ①機能要件
  • ②非機能要件
  • ③セキュリティ要件
  • ④運用要件
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正解 ①機能要件
解説
システムが「必ずやらなければならない仕事」のことで、一方、速度、信頼性、使いやすさなどは「非機能要件」と呼ばれます。

他の選択肢の誤り:
・非機能要件は、性能や信頼性、使いやすさなど、機能以外の品質に関わる要件を指します。
・セキュリティ要件は、非機能要件の一分類で、情報保護に関する具体的な要求事項です。
・運用要件も非機能要件の一分類で、システム稼働後の運用体制などに関する要求事項です。
問71-9

要件定義において定義される「非機能要件」に含まれるものはどれか?

  • ①応答速度など品質面の要件全般
  • ②計算処理の具体的な手順の中身
  • ③帳票に出す項目の内容の詳細
  • ④データベースの更新方法の詳細
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正解 ①応答速度など品質面の要件全般
解説
非機能要件は「性能」「信頼性」「セキュリティ」「移行性」など、機能以外の品質に関わる要件で、ユーザーの満足度に大きく影響します。

他の選択肢の誤り:
・「計算処理の具体的な手順の中身」は、システムが実行すべき処理内容を定める機能要件に含まれます。
・「帳票に出す項目の内容の詳細」も、システムに実装すべき具体的な機能を定める機能要件です。
・「データベースの更新方法の詳細」も、システムの処理内容に関する機能要件に分類されます。
問81-9

システム導入の目的や効果を明確にするために、現状の業務フローなどを図式化する際によく使われる図法はどれか?

  • ①DFD(データの流れを図示する手法)
  • ②E-R図(実体と関係を図示する手法)
  • ③ガントチャート(日程を棒状に図示)
  • ④パレート図(要因を割合順に図示)
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正解 ①DFD(データの流れを図示する手法)
解説
データの「流れ」に着目して、どこからデータが来て、どう処理され、どこへ行くのかを図示する手法で、業務の流れを把握するのに役立ちます。

他の選択肢の誤り:
・E-R図は、データの実体(エンティティ)とその関連を図示し、データベース設計などに用いられます。
・ガントチャートは、作業の開始日と終了日を棒状に表し、進捗管理に用いられます。
・パレート図は、要因を影響度の大きい順に並べ、重要な要因を把握する手法です。
問91-9

システム開発の見積り手法の一つで、画面数やファイル数などの「機能の数」と「複雑さ」を基に、開発規模を算出する方法を何と呼ぶか?

  • ①ファンクションポイント法(機能の数と複雑さで見積る)
  • ②類推見積法(過去の類似例で見積る)
  • ③ボトムアップ見積法(工程を積上げて見積る)
  • ④三点見積法(三つの値を加重平均する)
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正解 ①ファンクションポイント法(機能の数と複雑さで見積る)
解説
ユーザーから見た「機能」を基準にするため納得感が得られやすく、プログラミング言語に依存せずに規模を見積もることができます。

他の選択肢の誤り:
・類推見積法は、過去の類似したプロジェクトの実績をもとに規模を見積もる手法です。
・ボトムアップ見積法は、作業を細かく分解し、それぞれの工数を積み上げて全体を見積もる手法です。
・三点見積法は、楽観値・最頻値・悲観値の3つを(楽観値+4×最頻値+悲観値)÷6の式で加重平均し、見積り値を求める手法です。
問101-9

システム開発にかかる総コスト(TCO)に含まれるものは、初期導入費用(イニシャルコスト)と何か?

  • ①ランニングコスト(運用保守にかかる費用)
  • ②スイッチングコスト(乗換え時に生じる費用)
  • ③サンクコスト(回収できない過去の費用)
  • ④オポチュニティコスト(機会損失の費用)
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正解 ①ランニングコスト(運用保守にかかる費用)
解説
TCO (Total Cost of Ownership) は、導入から廃棄までにかかる費用の総額で、初期導入費用(イニシャルコスト)と、運用・保守・教育などにかかるランニングコストの合計で表されます。一般に、見えやすい導入費よりも見えにくい運用費の方が大きくなります。

他の選択肢の誤り:
・スイッチングコストは、利用中の製品やサービスから別のものへ乗り換える際に発生する費用で、システムを保有し続けるための費用ではありません。
・サンクコスト(埋没費用)は、既に支出済みで回収できない費用のことで、今後の意思決定では考慮すべきでないとされる概念です。
・オポチュニティコスト(機会費用)は、ある選択をしたために得られなくなった利益を指し、実際に支払う費用ではありません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。