2026年版・3-2

プロジェクト管理11の一問一答

ITパスポート「マネジメント系」から、プロジェクト管理11に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問13-2

アジャイル開発の具体的な手法の一つで、「プロダクトオーナー」「スクラムマスター」といった役割や、短い期間の「スプリント」を単位に開発を進めるフレームワークを何と呼ぶか?

  • ①スクラム(短い周期にて反復する)
  • ②ウォーターフォール(前工程へ戻らない)
  • ③プロトタイピング(試作品で先に確認)
  • ④コンポーネント指向(部品を組合せる)
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正解 ①スクラム(短い周期にて反復する)
解説
プロダクトオーナーやスクラムマスターといった役割を定め、スプリントと呼ばれる短い期間を繰り返しながら機能を追加していく、アジャイル開発の代表的な進め方です。

他の選択肢の誤り:
・ウォーターフォールは、工程を後戻りしない前提で順に進める開発手法です。
・プロトタイピングは、早期に試作品を作りユーザーの認識のズレを防ぐ手法です。
・コンポーネント指向は、既存の部品を再利用して効率的に開発する考え方です。
問23-2

ソースコードの変更履歴を記録・管理し、複数人が同時に開発を行っても変更を安全に統合できるようにする仕組みを何と呼ぶか?

  • ①バージョン管理システム(履歴を記録し共同編集)
  • ②静的解析ツール(品質を自動検査する)
  • ③テスト自動化ツール(試験を自動で行う)
  • ④デプロイ自動化ツール(配布を自動で行う)
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正解 ①バージョン管理システム(履歴を記録し共同編集)
解説
Gitなどが代表例で、誰がいつどこを変更したかを記録し、複数人の変更内容を安全に統合(マージ)できるようにします。

他の選択肢の誤り:
・静的解析ツールは、プログラムを実行せずにコードの問題点を検出する仕組みです。
・テスト自動化ツールは、あらかじめ用意したテストを自動的に実行する仕組みです。
・デプロイ自動化ツールは、完成したソフトウェアを本番環境などへ自動的に配布する仕組みです。
問33-2

ソースコードのビルドやテストを自動化し、変更をリポジトリへ頻繁に統合しながら、いつでもリリースできる状態を保つ開発の考え方を何と呼ぶか?

  • ①CI/CD(ビルドと試験を自動化し統合)
  • ②要件定義(要件を定め設計へつなげる)
  • ③プロトタイピング(試作品で仕様を固める)
  • ④リファクタリング(内部構造を整理し改善)
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正解 ①CI/CD(ビルドと試験を自動化し統合)
解説
変更のたびに自動でビルド・テストを行い、問題を早期に発見しながら、いつでもリリース可能な状態を保つ開発の考え方です。

他の選択肢の誤り:
・要件定義は、開発の初期段階でシステムに求める機能を明確にする工程で、CI/CDの取り組みとは異なります。
・プロトタイピングは、試作品を作り仕様を固める手法であり、継続的な自動化の仕組みとは異なります。
・リファクタリングは、外部の振る舞いを変えずにコードの内部構造を整理する作業で、ビルドやテストの自動化とは目的が異なります。
問43-2

ほとんどプログラムを記述することなく、画面上の部品をマウス操作で組み合わせてアプリケーションを開発する手法を何と呼ぶか?

  • ①ローコード開発(簡単な操作で開発できる)
  • ②スクラッチ開発(一から記述して開発する)
  • ③リバースエンジニアリング(設計を復元)
  • ④マッシュアップ(複数サービスを組合せ)
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正解 ①ローコード開発(簡単な操作で開発できる)
解説
用意された部品を画面上で組み合わせる操作を中心に、ごく少量のコード記述だけでアプリケーションを開発でき、開発期間の短縮や内製化の促進が期待されています。コードを全く書かない場合は「ノーコード開発」と呼び、両者はセットで扱われます。

他の選択肢の誤り:
・スクラッチ開発は、既製品を使わずプログラムを一から記述して作り上げる開発手法です。
・リバースエンジニアリングは、既存のプログラムを解析して仕様を復元する技術です。
・マッシュアップは、既存の複数のサービスやデータを組み合わせて新しいサービスを作る手法です。
問53-2

プロジェクトのスコープ(作業範囲)を定義するために、成果物や作業を階層的に分解して構造化した図はどれか?

  • ①WBS(作業を階層的に分解した図)
  • ②OBS(組織を階層的に分解した図)
  • ③RBS(リスクを階層的に分解した図)
  • ④CBS(費用を階層的に分解した図)
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正解 ①WBS(作業を階層的に分解した図)
解説
プロジェクト全体を細かい作業(ワークパッケージ)に分解することで、やるべきことの漏れを防ぎ、見積もりやスケジュール作成の基礎とします。

他の選択肢の誤り:
・OBSは、プロジェクトに関わる組織や役割を階層的に整理した図です。
・RBSは、想定されるリスクを種類ごとに階層的に整理した図です。
・CBSは、プロジェクトの費用項目を階層的に整理した図です。
問63-2

プロジェクトのスケジュール管理において、各作業の開始日と終了日を横棒(バー)で表し、進捗状況を視覚的に把握できる図を何と呼ぶか?

  • ①ガントチャート
  • ②アローダイアグラム
  • ③パレート図
  • ④散布図
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正解 ①ガントチャート
解説
いつ誰が何をするかが一目でわかるため進捗管理に最もよく使われますが、作業間の依存関係(Aが終わらないとBが始まらない等)は分かりにくい場合があります。

他の選択肢の誤り:
・アローダイアグラムは、矢印で作業の順序や依存関係を表し、クリティカルパスの把握に適した図です。
・パレート図は、要因を影響度の大きい順に並べ、重要な要因を把握するための図です。
・散布図は、2つの変数の関係性を点の分布で示す図です。
問73-2

アローダイアグラムにおいて、開始から終了までに要する日数が最も長くなる作業の経路を何と呼ぶか?

  • ①クリティカルパス(遅れが全体に直結する経路)
  • ②マイルストーン(節目となる重要な時点)
  • ③ベースライン(計画時点の基準となる値)
  • ④ボトルネック(工程が滞留してしまう箇所)
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正解 ①クリティカルパス(遅れが全体に直結する経路)
解説
所要日数が最長となるこの経路には余裕(フロート)がなく、経路上の作業が1日でも遅れると納期も1日遅れるため、プロジェクトマネージャーは重点的に管理する必要があります。

他の選択肢の誤り:
・マイルストーンは、設計完了や承認日など、プロジェクトの重要な区切りとなる時点です。
・ベースラインは、進捗評価の基準として固定した当初の計画値です。
・ボトルネックは、全体の処理能力を制約している要因のことです。
問83-2

プロジェクトマネジメントの知識体系ガイドであり、世界的な標準として利用されているものはどれか?

  • ①PMBOK(知識体系をまとめた世界標準)
  • ②ITIL(ITサービス運用の指針体系)
  • ③BABOK(要件定義の知識体系)
  • ④SWEBOK(ソフト工学の知識体系)
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正解 ①PMBOK(知識体系をまとめた世界標準)
解説
第6版までは「統合、スコープ、スケジュール、コスト、品質、資源、コミュニケーション、リスク、調達、ステークホルダー」の10の知識エリアで体系化されており、2021年の第7版では「12の原理・原則」と「8つのパフォーマンス領域」を中心とした構成に改められました。日本でも同様の10の対象群がJIS Q 21500として規格化されています。

他の選択肢の誤り:
・ITILは、ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティス集です。
・BABOKは、ビジネスアナリシス(要求分析)に関する知識体系です。
・SWEBOKは、ソフトウェア工学に関する知識体系です。
問93-2

プロジェクトの途中で、重要な節目や決定ポイントとなる時点(例:設計完了、承認日)を何と呼ぶか?

  • ①マイルストーン
  • ②デッドライン
  • ③キックオフ
  • ④カットオーバー
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正解 ①マイルストーン
解説
道路の標石が語源で、ガントチャート上では「菱形(◆)」などで示されることが多く、進捗確認の重要なポイントとなります。

他の選択肢の誤り:
・デッドラインは、作業や成果物を完成させなければならない締切日を指します。
・キックオフは、プロジェクトが正式に開始されることを示す最初の会議や時点を指します。
・カットオーバーは、旧システムから新システムへ実際に切り替える時点を指します。
問103-2

プロジェクトの関係者(ステークホルダー)には、顧客やチームメンバーだけでなく、誰が含まれるか?

  • ①影響を与え合う全ての人や組織
  • ②出資者のみを指す言葉
  • ③社内の人間のみを指す言葉
  • ④エンドユーザーのみを指す言葉
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正解 ①影響を与え合う全ての人や組織
解説
ステークホルダとは、プロジェクトに影響を与える側だけでなく、プロジェクトから影響を受ける側も含む概念です。スポンサー、協力会社、地域住民、規制当局などもステークホルダになり得るため、それぞれの期待や要求を調整することが重要になります。

他の選択肢の誤り:
・「出資者のみを指す言葉」は、ステークホルダーの一部にすぎず、範囲を限定しすぎています。
・「社内の人間のみを指す言葉」も同様に、外部の関係者を含まない誤った限定です。
・「エンドユーザーのみを指す言葉」も、ステークホルダーの一部にすぎない誤った限定です。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。