2026年版・3-3

プロジェクト管理12の一問一答

ITパスポート「マネジメント系」から、プロジェクト管理12に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問13-3

リスク対応策のうち、リスクの原因そのものを除去したり、リスクが発生しないように計画を変更したりすることを何と呼ぶか?

  • ①リスク回避
  • ②リスク転嫁
  • ③リスク軽減
  • ④リスク受容
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正解 ①リスク回避
解説
例えば「技術的に困難な機能の実装をやめる」などが該当します。

他の選択肢の誤り:
・リスク転嫁は、保険への加入や外部委託などにより、リスクの影響を第三者に移すことです。
・リスク軽減は、テストを増やすなど対策を講じて、リスクの発生確率や影響度を小さくすることです。
・リスク受容は、特に対策をとらず、リスクが発生した場合の影響をそのまま受け入れることです。
問23-3

プロジェクトのコスト管理において、計画(PV)、実コスト(AC)、出来高(EV)を用いて進捗やコスト効率を定量的に評価する手法を何と呼ぶか?

  • ①EVM(出来高で進捗を評価する手法)
  • ②CRM(顧客関係を管理する手法)
  • ③SCM(供給網を管理する手法)
  • ④ERP(経営資源を統合管理する手法)
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正解 ①EVM(出来高で進捗を評価する手法)
解説
単に「予算をいくら使ったか」ではなく「いくら分の作業が終わったか(価値)」を基準にすることで、正確な進捗状況を把握できます。

他の選択肢の誤り:
・CRMは、顧客との関係を長期的に強化するための管理手法です。
・SCMは、調達から販売までの供給網全体を最適化する手法です。
・ERPは、会計や人事などの経営資源全体を一元管理する仕組みです。
問33-3

当初の計画になかった機能追加や変更要求を安易に受け入れ続けた結果、プロジェクトの範囲がなし崩し的に拡大してしまう現象を何と呼ぶか?

  • ①スコープクリープ
  • ②スコープ定義
  • ③クラッシング
  • ④ファストトラッキング
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正解 ①スコープクリープ
解説
これを防ぐためには、「統合変更管理」プロセスを通じて、変更による影響(コスト増、納期遅延)を評価し、正式に承認する手続きが必要です。

他の選択肢の誤り:
・スコープ定義は、プロジェクトの作業範囲をあらかじめ明確に定める工程です。
・クラッシングは、追加の資源を投入して作業期間を短縮する、スケジュール短縮技法の一つです。
・ファストトラッキングは、本来順番に行う作業を並行して進めることで期間を短縮する技法です。
問43-3

プロジェクトチームのメンバーが、本来の所属部署の上司と、プロジェクトマネージャーの2人の上司から指示を受ける組織形態を何と呼ぶか?

  • ①マトリックス組織
  • ②機能型組織
  • ③プロジェクト型組織
  • ④ライン組織
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正解 ①マトリックス組織
解説
人材を柔軟に活用できるメリットがありますが、命令系統が二元化するため、調整コストがかかったり、メンバーが板挟みになったりするリスクがあります。

他の選択肢の誤り:
・機能型組織は、部門ごとの上司からのみ指示を受ける、伝統的な組織形態です。
・プロジェクト型組織は、メンバーがプロジェクトマネージャーの指揮下にのみ置かれる組織形態です。
・ライン組織は、指揮命令系統が一本化された、最も基本的な階層型の組織形態です。
問53-3

アジャイル開発において、イテレーションやプロジェクトの区切りごとに、チームの進め方のよかった点と改善点を振り返り、次に活かす活動を何と呼ぶか?

  • ①レトロスペクティブ(教訓化のための振り返り)
  • ②キックオフミーティング(開始時に方針を共有)
  • ③デイリースクラム(毎日の進捗を短時間で共有)
  • ④スプリントレビュー(成果物を関係者へ提示)
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正解 ①レトロスペクティブ(教訓化のための振り返り)
解説
チームの進め方について「うまくいったこと」「改善すべきこと」を話し合い、得られた知見を次のイテレーションや将来のプロジェクトに活かすことで、進め方そのものを継続的に改善していきます。

他の選択肢の誤り:
・キックオフミーティングは、活動の開始時に目的や体制、方針を共有する会議です。
・デイリースクラムは、毎日短時間で進捗や障害を確認する会議で、進め方の振り返りとは目的が異なります。
・スプリントレビューは、完成した成果物を関係者に提示して評価を受ける場であり、チームの進め方を振り返る場ではありません。
問63-3

スケジュール短縮技法のうち、追加の費用をかけずに、本来は前の作業の完了を待って着手する作業を前倒しで着手させることで期間を短縮する技法を何と呼ぶか?

  • ①ファストトラッキング(並行作業で圧縮する)
  • ②クラッシング(資源追加で圧縮する)
  • ③リスク軽減(影響を軽減する技法)
  • ④ボトムアップ見積法(積上げて見積る)
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正解 ①ファストトラッキング(並行作業で圧縮する)
解説
本来は順番に行う作業を重ねて(並行して)進めることで、追加コストをかけずに全体の期間を短縮しますが、前工程の結果が確定しないまま進めるため手戻りのリスクが高まる点に注意が必要です。

他の選択肢の誤り:
・クラッシングは、追加の人員や費用を投入して期間を短縮する技法で、コストが増加します。
・リスク軽減は、リスク対応の一手法であり、スケジュール短縮そのものの技法ではありません。
・ボトムアップ見積法は、コスト見積りの手法であり、スケジュール短縮の技法ではありません。
問73-3

プロジェクトで用いる作業手順やプロセスが品質基準に沿っているかを評価・監査し、要求を満たす成果物が生み出される仕組みを確保する活動を何と呼ぶか?

  • ①品質保証を行うプロセス
  • ②コストを管理するプロセス
  • ③リスクを特定するプロセス
  • ④調達を計画するプロセス
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正解 ①品質保証を行うプロセス
解説
品質保証は、出来上がった成果物を検査すること(これは品質管理/品質のコントロールの役割です)ではなく、品質基準を満たす成果物が生み出されるように、作業のやり方(プロセス)そのものが適切かを評価・改善する予防的な活動です。

他の選択肢の誤り:
・「コストを管理するプロセス」は、予算の計画や実績の把握を行うプロセスであり、品質の確保とは異なります。
・「リスクを特定するプロセス」は、プロジェクトに影響を与えうるリスクを洗い出すプロセスです。
・「調達を計画するプロセス」は、外部から購入・調達する物品やサービスを計画するプロセスです。
問83-3

プロジェクトの計画段階において、必要な要員のスキルや人数、参加時期を明確にし、チームを編成・確保していくマネジメント領域はどれか?

  • ①資源マネジメント(要員や設備を計画し確保)
  • ②コストマネジメント(予算を計画し実績を管理)
  • ③スコープマネジメント(作業範囲を定義し管理)
  • ④リスクマネジメント(リスクを特定し対応)
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正解 ①資源マネジメント(要員や設備を計画し確保)
解説
プロジェクトに必要なスキルを持つ要員の人数や参加時期を見積もり、社内外から確保・育成することで、計画どおりに作業を進められるようにします。人だけでなく設備や資材といった資源も対象に含まれます。

他の選択肢の誤り:
・コストマネジメントは、予算を見積もり、実績との差異を管理する領域です。
・スコープマネジメントは、プロジェクトで行う作業の範囲を定義し、変更を管理する領域です。
・リスクマネジメントは、将来起こりうる事象を特定し、対応策を計画・実行する領域です。
問93-3

EVM(アーンドバリューマネジメント)において、コスト効率指数(CPI)が「1.0」より小さい場合、何を意味するか?

  • ①予算を超過している状態
  • ②予算内に収まっている状態
  • ③日程が遅れている状態
  • ④日程が前倒しの状態
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正解 ①予算を超過している状態
解説
CPI = EV(出来高)÷ AC(実コスト)で計算され、1より小さいということは、得られた成果よりも多くのお金を使ってしまったことを意味し、コストパフォーマンスが悪い状態です。

他の選択肢の誤り:
・「予算内に収まっている状態」は、CPIが1.0以上の場合に当てはまります。
・「日程が遅れている状態」は、スケジュール効率指数(SPI)が1.0未満の場合を示す状態です。
・「日程が前倒しの状態」は、SPIが1.0を超えている場合を示す状態です。
問103-3

プロジェクトのリスク管理において、リスクの影響度と発生確率をマトリックス状に整理し、優先順位を付けるための図を何と呼ぶか?

  • ①リスクマトリックス(影響度と確率で整理)
  • ②パレート図(要因を割合順に並べた図)
  • ③特性要因図(原因と結果を整理した図)
  • ④管理図(ばらつきを時系列で見る図)
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正解 ①リスクマトリックス(影響度と確率で整理)
解説
縦軸に「影響度」、横軸に「発生確率」をとり、両方高いリスク(右上)を最優先で対応します。

他の選択肢の誤り:
・パレート図は、要因を影響度の大きい順に並べ重要な要因を把握する図です。
・特性要因図は、問題の原因を系統的に整理する図で、魚の骨のような形をしています。
・管理図は、品質のばらつきを時系列で監視するための図です。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。