共通鍵暗号方式において、通信する相手ごとに異なる鍵が必要になるため、相手の数が増えるほど用意・保管すべき鍵が急激に増えてしまう課題を何と呼ぶか?
- ①鍵管理問題(相手が増え鍵が急増する)
- ②鍵配送問題(共通鍵を安全に渡す課題)
- ③危殆化(暗号の安全性が低下する現象)
- ④総当たり攻撃(鍵を順に試して破る攻撃)
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共通鍵暗号方式では通信する相手ごとに別々の鍵を用意する必要があるため、n人が互いに通信する場合は n×(n−1)÷2 個の鍵が必要になり、人数が増えるほど鍵の作成・配布・保管の負担が急激に大きくなります。
他の選択肢の誤り:
・鍵配送問題は、暗号化に使う共通鍵そのものを、盗聴されずに相手へ届けなければならないという課題であり、鍵の「数」が増えることを指す鍵管理問題とは着眼点が異なります(どちらも公開鍵暗号方式の登場によって解決が図られました)。
・危殆化は、計算機の性能向上や解読手法の進歩によって、これまで安全とされてきた暗号アルゴリズムの安全性が低下することを指す言葉であり、鍵の数の問題とは異なります。
・総当たり攻撃は、考えられる鍵やパスワードを片端から試して解読を試みる攻撃手法であり、鍵の管理上の課題を指す言葉ではありません。